どうもこんちには! 春川七々です💖
今日は最近話題のAI戦略企業のあの銘柄を紹介していきます🌟
※この記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願いいたします。
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はじめに
「NTTの株って安いけど、100株買って意味あるの?」
「配当目的で買う株なの?」
「通信会社なのにAIと関係あるの?」
そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
NTT(9432)は、日本を代表する通信企業です。
ドコモのスマートフォンや光回線などのイメージが強いですが、現在のNTTはそれだけではありません。
注目したいのが、
通信
AI
データセンター
IOWN
金融
という複数の事業です。
さらに2026年度は16期連続となる増配を予定しており、長期保有を考える投資家にとって株主還元も大きなポイントになっています。
この記事では株初心者にもわかるように、NTTがどんな会社なのか、配当、100株保有、AI・IOWNとの関係、今後の成長材料とリスクまで順番に解説します。
そもそもNTTって何の会社?
NTTの証券コードは、9432です。
NTTと聞くと、「電話の会社」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし現在は巨大な企業グループとなっており、
NTTドコモ
→ 携帯電話・スマートライフなど
NTT東日本・NTT西日本
→ 固定通信・光回線など
NTT DATA
→ ITサービス・システム開発・データセンターなど
といった事業を展開しています。
さらに現在は、
AI
IOWN
データセンター
金融
などを成長領域として強化しています。NTTは2026年に中期戦略を見直し、AI、データセンター、金融などを軸に2030年度のEBITDA 4兆円を目指す方針を示しました。
つまり現在のNTTは、
「電話会社」ではなく、巨大な通信・IT・デジタルインフラ企業
と考えた方がわかりやすいでしょう。
なぜNTT株は初心者から人気なの?
NTT株には一つ大きな特徴があります。
それが、1株あたりの価格が比較的低いことです。
NTTは2023年に、1株 → 25株の株式分割を実施しました。
これによって最低投資金額が大幅に下がり、個人投資家でも購入しやすくなりました。
日本株は基本的に100株単位で購入することが多いため、
「個別株を始めてみたいけれど、いきなり数十万円を1社に投資するのは怖い」
という初心者でも検討しやすい銘柄です。
NTT株の魅力①「16期連続増配」
NTTを長期投資で考えるなら、まず注目したいのが、配当です。
NTTは株主還元について、「継続的な増配+機動的な自己株式取得」を基本方針としています。
2024年度の年間配当は、1株5.2円
2025年度は、1株5.3円
そして2026年度は、1株5.4円を予定しています。
これが実現すれば、16期連続増配となります。
NTTを100株持っていたら配当はいくら?
2026年度の年間配当予想5.4円を基準にすると、5.4円 × 100株なので、年間540円の配当になります。
※税引前。
「540円だけ?」と思う人もいるでしょう。
確かに100株だけなら大きな金額ではありません。
しかしNTTの場合、
100株
↓
500株
↓
1,000株
のように、資金に余裕があるときに少しずつ増やしていく方法もあります。
たとえば1,000株なら、5.4円 × 1,000株=年間5,400円です。
※配当予想が維持された場合・税引前。
NTTの場合、一発で大きな利益を狙うというより、
「少額から保有して、配当を受け取りながら長期間持つ」
という考え方と相性のいい銘柄です。
NTT株の魅力②「自社株買い」
もう一つ注目したいのが、自己株式取得(自社株買い)です。
自社株買いとは簡単にいうと、
会社が自分の会社の株を市場から買い戻すこと
です。
NTTは2026年5月、最大2,000億円の自己株式取得を決定しました。
また、2026年3月までの自己株式取得総額は約5.9兆円に達しています。
自社株買いによって市場に出回る株式数が減れば、1株あたり利益などの改善につながる可能性があります。
そのため、
増配
+
自社株買い
の両方を行っていることがNTTの株主還元の特徴です。
IOWNって何?
IOWNは、Innovative Optical and Wireless Networkの略です。
名前だけでは全くわかりませんよね。
ものすごく簡単に説明すると、
電気中心だった情報処理や通信に「光」の技術を大幅に取り入れ、高速・大容量・低消費電力を目指す次世代通信基盤
と考えるとわかりやすいです。
現在のデータセンターでは大量の電力が必要になっています。
特に生成AIでは、
GPU
を大量に使用します。
GPUを大量に動かす
↓
大量の電力を消費
↓
大量の熱が発生
↓
さらに冷却にも電力が必要
という問題があります。
そこで、「もっと少ない電力で大量のデータを処理・通信できないか?」という課題が出てきます。
NTTがその解決策として推進しているのがIOWNです。
AI時代にIOWNが重要になる理由
生成AIが高度化すると、扱うデータ量はさらに増えていきます。
すると、
AI利用増加
↓
GPU・データセンター増加
↓
データ通信量増加
↓
消費電力増加
という問題が発生します。
NTTは、AIによるデータ処理や通信の増加に伴ってインフラ要件が変化し、特に消費電力増大への対応としてIOWNを組み込んだAIネイティブインフラ「AIOWN」への転換が必要だと説明しています。
つまり、
AIが成長するほど「高速通信+省電力」の価値が高まる可能性がある
ということです。
「AIOWN」って何?
2026年のNTTを見るうえで新しく覚えておきたい言葉が、AIOWNです。
AIとIOWNを組み合わせたNTTの次世代インフラ構想です。
NTTは2026年、中期経営戦略を、
「New value creation & Sustainability 2030 powered by AIOWN」
へ見直しました。
AIOWNでは、
GPU
ネットワーク
電力
などのリソースを最適化し、エッジまで含めたAIネイティブインフラを構築することを目指しています。
ものすごく簡単に言えば、
「AIを効率よく動かすための巨大なインフラをNTTが作ろうとしている」
ということです。
NTTのAI戦略を簡単に整理すると?
少し難しくなってきたので整理しましょう。
現在のNTTは、
① AIサービス
企業のAI活用を支援。
② データセンター
AIを動かす場所を提供。
③ ネットワーク
大量のデータを高速通信。
④ IOWN
高速・大容量・低消費電力化を目指す。
⑤ AIOWN
GPU・ネットワーク・電力などを統合的に最適化。
という形で、
AIそのものだけではなく「AIを動かすためのインフラ全体」を狙っている
のがポイントです。
NTT株が今後注目される「6つの理由」
ここまでを投資家目線で整理してみましょう。
① 通信という安定した事業基盤
スマートフォンやインターネットは、現代社会では欠かせないインフラです。
景気が悪くなったからといって、
「今月からスマホを使うのをやめよう」
という人は多くありません。
そのため通信事業には比較的安定した需要があります。
② 16期連続増配予定
2026年度は年間5.4円を予定し、実現すれば16期連続増配です。
長期保有を考える投資家にとって重要な材料です。
③ 自社株買い
2026年度にも最大2,000億円の自己株式取得を決定しています。
配当と自社株買いの両方で株主還元を進めています。
④ AI市場
企業によるAI活用が進めば、NTTの法人向けIT・AI事業の成長につながる可能性があります。
⑤ データセンター
AI普及によってGPUやデータセンター需要が増加すれば、NTTグループのデータセンター事業にも追い風となる可能性があります。
⑥ IOWN・AIOWN
長期的にはここがNTT独自の成長材料です。
NTTはデータセンター間などでIOWN APNの実装を進め、2026年度に主要都市間、2027年度には県庁所在地間へ拡大する計画を示しています。
もしIOWN関連技術が広く商用化されれば、NTTの企業価値を考えるうえで重要な成長ドライバーになる可能性があります。
NTT株はNISAと相性がいい?
NTTはNISAの成長投資枠を利用して投資できます。
NISAでは一定の条件のもと、配当、売却益が非課税になります。
NTTは、
比較的少額から購入しやすい
配当がある
長期的な増配実績がある
という特徴があるため、
「NISAで初めて個別株を買ってみたい」
という人が研究する候補の一つにはなりやすいでしょう。
ただしNISAで購入しても、株価が下落すれば資産価値は減ります。
NISAは、損をしない制度ではなく、利益への税制優遇制度です。
NTTはどんな人がチェックしておきたい?
NTTは特に、
初めて日本の個別株を買ってみたい
少額から投資したい
配当を受け取りながら長期保有したい
通信インフラ企業に投資したい
AI・データセンターにも期待したい
IOWNの将来性に興味がある
という人なら研究しておきたい企業です。
反対に、短期間で株価2倍・3倍を狙いたいという人が求めるタイプの銘柄とは少し性格が違います。
まとめ:NTTは「安定+配当+AIインフラ」で見る
NTT(9432)は、日本を代表する通信・ITインフラ企業です。
投資先として見る場合、
通信事業の安定性
+
継続的な増配
+
自社株買い
という従来からの魅力があります。
2026年度には16期連続増配となる年間5.4円の配当を予定し、最大2,000億円の自社株買いも決定しています。
そして今後は、
AI
↓
データセンター
↓
通信量・電力消費増加
↓
IOWN・AIOWN
という新しい成長ストーリーがあります。
NTTは2030年度にEBITDA 4兆円を目標とし、AIビジネス、海外データセンター、金融、AIOWNなどを成長戦略の中心に据えています。
一方で、
通信市場の競争
巨額の設備投資
有利子負債
IOWNの収益化
AI投資の採算性
などは今後確認していく必要があります。
そのためNTT株を見るときは、
「株価が安いから買う」「有名企業だから安心」ではなく、安定した通信事業から得た利益を、AI・データセンター・IOWNという次の成長分野へどうつなげられるかを見る
ことが重要です。
「少額から日本の個別株を始めたい」「配当も欲しい」「でもAI時代の成長性にも期待したい」という人にとって、NTTは非常にわかりやすく研究しやすい銘柄の一つでしょう。
※本記事は2026年8月時点で確認できる公開情報をもとにした一般的な情報提供を目的としており、NTT株の購入・売却を推奨するものではありません。配当・業績予想等は変更される可能性があります。投資判断の際は最新の決算・IR情報をご確認ください。


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